決まっている未来と決まっていない未来
●決まってない未来がほとんど。
世の中には、
決まっている未来と
決まっていない未来
という2つの未来
あります。
決まっている未来とは、
たとえば、
これまでの人生で
野球をした経験が
皆無である僕が、
これから突然
野球に目覚めて、
メジャーリーガーに
なるのは無理!!
といったこと。
うん。
これは確かに、
すっごく無理な話です。
なので、
そういうのは
決まっている未来と
言えましょう。
では、
決まっていない未来とは
どんなものでしょう?
それは例えば、
「中3の受験生の息子さんが、
4月の時点で、
来年の春、
志望校(超難関校ではない)
に合格できるか?」
といったこと。
これ、
受験まで約1年あるという、
中3の4月の段階で、
「合否がすでに決まっている」
なんてことが
あると思いますか?
「いやいや、
何を言ってるんですか。
そんなの、
現時点で合否が
決まってるわけないでしょ。
そこから1年の努力次第で
受かるか落ちるか
変わってくるじゃないですか。」
といったことを
思われる方が
多いのではないでしょうか。
で、
実際、僕もそうだと思います。
当然ながら、
その子が
志望校に合格できるかは、
そこから1年の
努力次第でしょう。
その1年、
だらけまくったら
合格率は下がりますし、
めっちゃ頑張ったら、
合格率は上がります。
なので、
こういう、
試験に合格できるかどうか
という類のものは、
「決まっていない未来」
だと言えます。
しかし。
占いの世界では、
こういう
「決まっていない未来」
というものが
現実にあるにも関わらず、
全ての未来を、
「決まっている未来」
として
扱ってしまっているという
話をよく耳にします。
だから、
4月の段階の
受験生に、
「この学校に受かるかどうか
教えてください!」
と質問されても、
「はい、受かります。」
とか、
「いいえ、受かりません。」
とか平気で
答えちゃうわけです。
いやいやいやいや!!
それって、
現時点では
まだ決まってないでしょ?
だから、
そう聞かれたとしたら、
「それはまだ決まっていないので、
分かりません。」
と答えるのが
誠実ってもんでしょ。
そんな、
決まっていない未来のことを
さも決まっているかのように
扱うのは
僕はどうかと思います。
世の中には、
たしかに
決まっている未来もあるけど、
決まっていない未来も
たーーーーくさん
あるのですから。
なので、
占いで、
決まっていない未来のことを
「これから未来が
どうなるのか
教えてください!」
と、
質問するのは、
あまり意味のないことだと
思います。
だって、
まだ決まってないものは、
「現時点で決まってないので
分かりません。」
としか答えようが
ないですもの。
それよりも、
「世の中には
決まっていない未来もある」
という、
当たり前のことを受け入れて、
「自分はこの先、
○○がしたいから、
それに役立つような
アドバイスをください。」
といったことを
占いで聞いてもらった方が
ずっと有効に
占いを活用することが
できます。
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