自分の中の自分と対話する技法(フォーカシング)を学んできました!
●自分の中の自分と対話し、本心に気づく技法
今日は神戸で
フォーカシングという
心理の技法について
学んできました。
フォーカシングとは
簡単に言ってしまうと
自分の中にある
感覚に焦点を当て、
その感覚が自分に
訴えていることを
受けとめていく
という技法です。
例えば、
自分が何かしらの
イヤな思いをする
出来事を経験したら、
その時って
必ず体にも
いやーな身体の感覚というのが
感じられるはずなのです。
で、
そのいやーな感覚が
身体のどの部分で感じるのか?
形や色があるとしたら
どんな形で
どんな色をしているのか?
その感覚がしゃべるとしたら
どんなことを
自分に伝えようとしているのか?
ということを探ったりしながら
その感覚が伝えてくれる
メッセージを受けとめていく。
そうすることで
自分が本当は
何を求めているのか?
自分は本当は
何が嫌なのか?
という自分の本心に気づいていく
ことができるというわけです。
で、
なんでわざわざ
そんな面倒くさそうなことを
するかというと、
案外多くの人が
自分の本心に気づいていないし、
「自分の本心??
何それ、オイシイの??」
みたいな状態に
なっているからです。
本心に気づかず、
「~すべきだから!」
「こうしちゃいけないから!」
「これをするしかないから!」
「これをするのが当たり前でしょ!」
みたいな、
「~すべき」って感じの
考えに頭を乗っ取られて
そればかりで動いていると
一時的には
気合いで乗り切れても、
長期的に見たら
必ず歪みが出てきます。
そして
歪みがめっちゃ大きくなって
臨界点を超えると
なんかいっつも
イライラしてしまって
人間関係の崩壊を
招くようなことを
しでかすとか、
自分や自分に近い人が
病気になっちゃうとかで
大きなリターンを
支払うことに
なってしまうのです。
なので、
「~すべき!!」
といった
考えだけでなく、
「~したい!」
という自分の本心に気づき、
その心の声に
沿った生き方を
していく方がいいです。
(心の声に従おう!
とは言っても、
社会の良識の範囲内でね!
反社会的活動はダメよ!)
で、
心の声に従おうと思うと
心の声を聞けるように
なっておく必要があるので、
こういうフォーカシング
といった技法が
有効になってくるのです。
家事に仕事に
人間関係と、
なんやかんやと
忙しい現代社会では
なかなか
人は自分の本心に
気がつきにくいものです。
そんな中で
自分の本心を知るためには
フォーカシングといった
手法は大いに役立つなーと
思った今日の勉強会でした^^
手相王子
加藤景太
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